上場申請が見えてきたら、本格的にIRを考えなければなりません。
企業が、取り扱う商品をお客様に宣伝し購入して頂くことは当然ですが、さらに自社の株式も買って頂くための戦略が大切です。自社の株価の評価も、存立と発展の為の大切な要素と考えます。市場に信頼され自社株を購入して頂くためにはIRを効果的に行う必要があります。
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株主・投資家不在のIRは企業価値を低下させます。
あなたの会社のIRは効果的ですか、下記のチェックリストで確認してください。
1、自社の株主構成を把握・数値化している。
2、自社にとって理想的な株主構成を考えている。
3、理想的株主構成の構築に取り組んでいる。
4、大株主上位10位を把握し、面会したことがある。
5、現在の株価に妥当性があるのかを検討している。
6、IR説明会を年2回は開催している。
7、マーケットの評価を調査している。
8、株価、出来高を日々チェックしている。
9、自社の株主候補となりうるターゲットを把握している。
10、証券アナリストが自社の財務内容を分析しているか。
11、自社の業務内容が連想できる株主優待制度である。
12、マスコミに対して決算発表以外でIR活動を行っている。
13、海外投資家からの問い合わせが月に3件はある。
14、IR部署は社長の直属である。
15、自社のIRサイトが分かりやすい配置になっている。
※Yesが5個以下はIRが効果的に行われていない。
※Yesが6から10個はIRが効果的に行われている。
※Yesが11から15個はIRが効果的に行われており、市場の評価も高い。
(出所:福田総合研究所)